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統一戦線義勇軍 議長 針谷大輔のブログ

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第三の占領が着々と進んでいる。 この事実に気付いている日本人は、果たしてどれ位いるのであろうか!?

第一の占領は、謂わずと知れた大東亜戦争敗戦後のGHQによる占領政策。
この時、当初政策を実行したのが、米国のリベラル=赤を集めた民政局で有る。
この民政局を中心に行われたのが、日本の社会構造の変革、そして教育の改革他である(=日本弱体政策)。
当初は精神面、文化的な破壊も目論んでいた節が有るが、そこは先帝陛下の御威徳の下、破壊は無理と、構造改革という現実路線を自分達の理想論をもとに展開したといえよう。
我が国の文化、伝統、歴史を蔑ろにして進められた政策の数々、だからこそ現在、この国はいびつな国家となっているといえる。
また、この時仕掛けられた毒は徐々に広がり、当初は入り込む隙も無かった日本人の精神までも蝕み続けて、現在に至っているといえよう。

さて第二の占領だが、これは田中角栄失脚工作から始まる、日本の自主的な外交、エネルギー、経済活動の排除、米国への隷属化、経済占領とでも呼べよう。
その後の日本は年次改革要望書を突き付けられ続け、有る意味米国のキャッシュディスペンサー、ドルの担保を担わされて来た。
プラザ合意から始まる日本の経済占領は、バブルという逆現象のまやかしから始まり、現在においては、完全に株式市場を占領され、大半の日本企業は外国人投資家の影響下に置かれている。
日本の富は収奪され、知らぬ間に中産階級は破壊され、一部の金持ちが富を独占、支配する収奪のシステム、米国と同様な社会構造へと変えられてしまった。
相互扶助、助け合いのよき日本社会は、勝ち組などという言葉に払いのけられ、まるで催眠、洗脳されたように、都会を中心に政財官界から一般国民に至るまで、カネカネカネと、金が命よりも大切と思う程の守銭奴へと貶められてしまったのである。
若者が夢を語る時に、そこには若者の特権としての行動より、裏付けとしてのカネを語る程、この国はおかしくなってしまっている。

さて本題の第三の占領である。
これはGHQが諦めた精神的なものが機軸になり、軍事的局面を背景に、実際的な保護国化を決定づけるものと云える。
第一の占領時の民政局の役目を同じリベラル=赤の民主党がこなし、様々な破壊政策を実行する姿は、再占領を彷彿されるものである。
民政局はレッドパージにより消滅したが、果たして民主党はどうなるのか!?
第一の占領は、民政局主導→レッドパージ→日本の再軍備へと続いたが、この最終段階に置いても、同じような流れになるのではないかと思っている。
最終的には、親米右派(軍事?)政権の成立が、第三の占領の目的といえよう。
長くなり過ぎたので、詳細は以後に譲るものとする。
→続く

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