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統一戦線義勇軍 議長 針谷大輔のブログ

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イスラム国による日本人処刑宣告身の代金要求に関して一言二言

今週18日日曜日、ツイキャスイベント(討論会をネット配信による)の時「紛争国同士の片方に(人道的と名打とうが)後方支援をした場合、その一方の当事者から見たら、敵対行為とみなされる」という話をした。
その危惧していた事が事もあろうに、翌々日今回のイスラム国による日本人処刑宣告身の代金要求事件として発生。
非常に憤りを感じる。
事の発端は皆さんもご存知のように、リアル感を忘れた安倍総理のイージーミスともいう発言。
ツイキャスイベントで私は「安倍総理の積極的な訪問外交は評価するべき」と述べた後だけに、こちらはこのような安易なミスに苦虫を潰す思いだ。
ネットを駆使したり、近代的情報戦?を目指すイスラム国のリアクションは早かった。
20日火曜日、突然のあの映像。
私は単に身の代金目的で無い(勿論それも彼等に取っては一つの目的だが)何かメッセージのようなものを感じた。

さて長々書くのも何なので、私の現在の想いを書いて置く。

今回の対応「日本は何か違う」という対応で接して欲しい。
イスラム国は一応独立宣言をした国家、とはいえ誘拐ビジネスをするようでは、承認が出来る筈がない程のレベルにある。
この辺をつきながらも、国家に遇する待遇をしてしまうとかしたら、効果はないだろうか?(承認はしないのが前提だが)
またイスラム国周辺に対する人道支援、こちらが幾ら人道支援を強調しても相手には伝わらないだろう。(軍事費が嵩み民生費が出しにくい中民生費の支援→財政を軍事費に回し易くなる)
ここは敢えて詭弁をろうして、イスラム国に対しても「軍事費には転用しない」約束をさせて、彼等の地域にも人道的支援をして解決に持って行くしかないのではないだろうか?

また現在一番重要なのは、処刑期限の延長が出来るかどうか!?
多分ヨルダンルートは不調に終わるが、トルコルートでそれが可能になると、信じている。

最後に、自己責任論をいう人々がいるが、それはずる過ぎる。
アルジェの日本人人質事件に際して「商売で行っているんだから自己責任」的な話は余り聞いていない。
私的には、湯川氏は知らないが、後藤氏はジャーナリスト、ジャーナリストは政策(身の代金は出さない)と違う次元で思考し、しっかりと最後まで諦めず日本政府は救出する意思を示すべきと考える。

;;針谷大輔twitter

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