統一戦線義勇軍
統一戦線義勇軍 議長 針谷大輔のブログ

<< 現在発売中の別冊宝島、日本「愛国者」列伝に、針谷もインタビュー記事が出ています。 : main : facebookから転載します。「横浜の一タクシー運転手である針谷が聞き取った、解釈改憲反対官邸前抗議へのお客さんの意見です」※ネガティブ意見ですので、見たくない方は最初からスルーして下さい。 >>

私が、今回の集団的自衛権解釈改憲に反対する理由。

facebookに書いた文ですが、ブログにも転載して置きます。

安倍政権による急いた解釈改憲とやらによる集団的自衛権容認は、すべて米国の国益にかなうもので有り、10年程前から始まった米軍再編の「米国の若者の血は極力流さない」という方針の一環=同盟国に肩代わりさせるという考えが根底に有る。これはまさに、米国の国際戦略の為に、日本の若者にも血を流させろという考え方といえる。

米軍は無人機を使用したり様々な形で自国の兵士の血が流れない努力をしているが、やはり最後は停戦監視でも引き離しの為の戦力投入でも地上部隊が必須となってくる。
爆撃などのハード面においては、米国議会の承認が出やすいので困っていないが、いざ地上部隊の投入となると簡単には行かなくなっているのが世論で動く国、米国の現在の世論で有る。
そこで肩代わりする地上部隊が必要なのが、米国の戦術上の課題だ。

米軍は世界で嫌われている。これは米国籍の民間人も然りだ。
どうしても紛争地に行けば、ゲリラ戦の対象になりやすい。
しかし日本はどうかといえば、まだまだ世界で嫌われた存在ではない。

米国の戦略、米国の国益を確保する為の軍事行動においては、願ってもない存在といえよう。

最初は安全な紛争地から、そして徐々に危険な場所で日本軍を展開させ、必要となれば、米軍に取って危険な紛争地での米軍の楯となるような宿営をさせるなど、米国に取っては日本軍を活用する事によって戦術の幅が広がる。

自衛隊が派兵されても当初は、紛争地の武装勢力はすぐには「憎むべき敵」とは認識せず攻撃は控える事であろう。
しかし底知れぬ米国の戦術を考えた時、その状況は次第に崩れ、日本兵の血は間違いなく流されて行く。

やはりオバマが、尖閣も日米安保の範囲に有ると明言した裏には、早急なる集団的自衛権の行使という密約が存在した訳だ。

安倍晋三が急ぐ理由は、そこにしかない。

国を憂うる者は何を成すべきか、、


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時事的な事 : comments (1) : -

Comments

こんにちは。ブログを拝見しました。
私は針谷様が以前、非難なさっておられた某「行動する市民団体」に所属する者です。今回の記事を拝見して、こちらの見解と極めて近い(いや、同じと言うべきでしょうか)ものがありましたので、コメントさせていただきました。針谷様のお考えと当方の考えが図らずも「同方向」であることに、やはり同じ志を持つ者は「共通項」があるのだと改めて認識させていただきました。究極的にはきっと、針谷様とは袂を分かつことになるかも知れませんが、多いに勉強させていただきたく、ご連絡させていただきました。

ありがとございました。
ワタナベ...2014/07/05 18:00

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