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統一戦線義勇軍 議長 針谷大輔のブログ

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昨日は、男たちの国防論vol20を開催。

昨日の男たちの国防論は、突然の雷雨の中だったのにもかかわらず、沢山の方が観に来て下さり、盛況であった。

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「平時の考え、非常時の考え」東日本大震災を機に、非常事態に備える気構え、国防を考える。
という演題の中、第一部では我々がなぜガソリン支援を行ったのか、また被災地治安維持警備隊に参加された三澤浩一さんからは「石巻の闇の中」の警備行動の話などを聞いた。
そして第二部は、会場からの質問に答えながら始まり、やはり現在進行形の非常事態である福島第一原発に対処する話へと自然と進んだ。
私は丁度前日に、週刊現代がソフトバンクの孫正義氏の100億円の義援金が支払われてない記事を書いていた事に触れ「どうせまだ拠出していないのなら、その100億を有効的に使う方法を取るべきだ。孫氏はツイッター等で福島原発問題に随分熱心なのだから、こう表明したらいい『現金化に手間取りました、義援金として支出する積もりでしたが、現状では福島の子供達を救う方が先決と考えます。支援の表明をしてから1ヶ月半も経ってしまい、被災者の方々には期待をさせてしまい迷惑を掛けてしまいましたが、福島の子供達を救うファンドの原資として遣わせて下さい』と、そう表明したら、津波で被災された方々も分かってくれると思う。そんな表明をして有効に使うべきではないか!」と、そんな内容の事を言わさて頂いた。
また支援金にしろその額にしろ、そこには誠意や真心があるから価値が有る。ただ金を沢山出したからいいでは(現実的にはそれは非常に助かるのだが)それは霊性、文化性の高い日本の感覚では認められないと考える。
100億出すから免罪符が与えられる訳では無い。そこにはやはり、誠意と真心が必要、孫氏は表明から1ヶ月半、それが少し足りなかったであろう。
もし日本赤十字が「少しでも多い額を被災者に分配したい」と、4月3日の孫氏の表明から(あの表明を聞いた限りでは、日本赤十字に義援金として拠出するものと感じられても仕方ないと思うのだが)その支援金が入るかも知れないと、分配の決定を遅らせてしまったとしたら、そこには誠意の欠如が有ったと言わざるを得ない。
昨日も会場で言ったが、我々は支援しに行ってあげているのでは無くて「支援させて頂いている」という気持ちを前面に出して支援活動を展開して来た。他の支援活動される皆さんにも、また孫氏にも、この気持ちになって頂きたいと思う次第だ。
兎にも角にも、政府が国民の生命よりも、近代合理主義の中で培われて来た経済やそしてそれから生まれた利権を優先させている現在、我々国民が、民間の力を結集して、子供たちの命を、そして未来を救う事が先決事項であろう。我々も子供の命を護る事を第一と考えて行動したいと思っている。同じように意識ある皆さん、まずは福島の子供達の未来の為にを合言葉に、なにか出来る事をしましょう。

針谷大輔twitter
http://twitter.com/giyuugungityou

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