統一戦線義勇軍
統一戦線義勇軍 議長 針谷大輔のブログ

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本年八月十五日、靖国神社を参拝して思った事。

20年以上もの間、正月と終戦の日に靖国神社に参拝していると、その時その時の参拝される方たちの動向というものが、自然に眼に入ってくる。
24年前、私が靖国参拝を始めた頃は、私のような(当時は18歳)若者はほぼ皆無といえ、全員が年配の方、それもご遺族が大半であったように思う。
この傾向はその後10年以上続き、靖国神社はやはり戦前、戦中派の方の神社であった。
しかしこの傾向が5年程前から急激に変わり始めたように思う。
年配の方の人数が減る中、戦争など勿論知らず、まして戦後教育という歪んだ自虐史観の教育を受けた世代、10代、20代の数がめっきり増えたように思うのだ。
この10年で、我が国における自虐史観払拭の動きが活発になり、その良き影響が顕著に現れた結果なのは重々承知の事だが、私はワールドカップサッカーに夢中になる世代が、単に俗にいう「小泉劇場」に乗せられ、昨年の小泉参拝がピークであり、参拝に訪れる彼ら若者達を『軽い気持ちなのでは』と、どこかで考えてしまっていた。
しかし本年、靖国神社へ参拝に訪れ、自らの順番を長蛇の列の中で並んで待つ「彼ら」の姿を多数発見し『私は間違っていたようだ、彼らに失礼な感情を持ってしまっていた。申し訳無い』という気持ちになった。
既に戦後半世紀以上も経ち、敗戦コンプレックス、占領軍による洗脳、そしてあらゆる呪縛は、まさに現在を生きる彼ら若者達の前では完全なる「嘘、まやかし」として映りだしているのであろう。
敗戦コンプレックス、負け犬根性に侵された、ダメな世代が間に挟まったからこそ、私などより、いまを生きる彼ら若者の方がもっと「先祖がえり」然りと、しているのでは無いだろうか。
まさに、その代表と呼べるのが我が軍の山口祐二郎同志であり(その山口君を照らしていたのは、先に起った木川同志のようだ)至純な心からくる若者のエネルギーの爆発は、未だ見ぬ第2、第3の「山口祐二郎」の出現を内含しているのでは無いだろうか!
私は今年の靖国参拝により、より強く自らの心を戒めるに至る。
『彼らの受け皿にしっかりとならなければ』と!
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