統一戦線義勇軍

平成8年~平成11年 獄中からのアピール

針谷議長 獄中アピール 義勇軍報 平成8年10月20日発行 復刊第4号より

8/4広島、長崎への原爆投下に講義する反米集会に結集された同士の皆さん、私も皆さんと共に、本日、屈辱的な軍港が拡がるその臨海公園に参集したかったものですが、ご存知の様に獄につながれる現状に在るので、馳せ参じる事はできません。しかし、想いは、心は、皆さんと全く同じで有り、昭和20年8月6日、9日の米国による無差別大量虐殺を許すものでは有りません。

戦後半世紀余りが過ぎたにも拘らず、未だに、自ら犯した原爆投下という大量虐殺の否を認めない、悪の国家・アメリカの横暴を、このまま見逃す訳にはいきません。靖国の英霊の想い、無差別爆撃によって虐殺された同胞達の無念を思えば、彼の国アメリカが「正義」という言葉を振りかざす事を、認めてはならないのです。

日米安保条約という名の下に居座る在日米軍は、我が国の主権を侵す為に置かれた「くさび」であり、占領軍の姿そのもので有ります。

同士の皆さん、我々の先人達の想い、これからの世代、子供達の為にも、果敢に本日の運動を貫徹して下さい。未だに、日本人の魂は存在する事を、本日の行動を以って表して下さい。

私も獄の中、8月6日、9日の無念を思い出し、今後の展開の為に、日本人としての想い、心により一層磨きをかけるべく、切磋琢磨していく所存です。同志の皆さん、共に頑張りましょう。

同志諸兄の御活躍を、心から念じて居ります。

We demando your apology "the nuclear bombing" and "the genocido"

占領米軍は、我が祖国・日本から出て行け!

平成8年8月4日付け  針谷大輔