統一戦線義勇軍

8.6米国大統領に、広島長崎の慰霊謝罪訪問を要求する反米集会

平成18年8月6日、東京秋葉原において、「8.6米国大統領による、広島長崎の慰霊・謝罪訪問を要求する反米集会」が開催された。

昭和20年8月6日―「広島」に対する原子爆弾投下の日―より、はや61年という歳月が流れたこの日。アメリカによる史上類を見ない残虐非道行為「原子爆弾投下」という大虐殺への怒りを胸に、約20名の同志が芳林公園に終結した。

我々を遥かに上回る公安・公調のイヌどもの群れが動向を監視する中、午後3時半より集会が開始される。

針谷大輔議長号令の下、国民儀礼を厳かに執り行ない、その後、参加者よる連帯のアピールへ。 同志達が各々の想いを熱く語る。 「瞬時にして灰にされた同胞の無念・・・」「いまだ謝罪するどころか、原爆投下を正当化して恥じないアメリカへの憤怒・・・」「そのアメリカに媚びることで生き永らえてきた戦後ニッポンの欺瞞・・・」ハンドマイクを握り締め、同志達が次々と怒りの咆哮を上げる。

集会終了後、同志達は整然と隊列を組み、午後4時よりデモ行進にうつる。 宣伝カーを先頭に、所謂「オタク文化」の発信源であり、まさしく「平和ボケ戦後ニッポン」を象徴する街、「秋葉原」を行進する。 声を大にしてアメリカへの怒りを叫び、「8・6」「8・9」風化阻止を訴える。 そしてアメリカ大統領J・ブッシュに対する、広島・長崎への慰霊・謝罪訪問を求めてシュプレヒコールを連呼する我がデモ隊の出現により、騒然となった秋葉原周辺の若者たちが一斉に注目する。

低俗なる「文化」に流される若者たちだが、彼らの中に眠る「民族の矜持」を覚醒させるべく、我々は懸命に声を嗄らして訴え続ける。 炎天下、約3キロにも及ぶコースを、汗だくになりながら進行するデモ隊。 我々の叫びに、頷きながら耳を傾ける若者の姿が随所に見られた。

やがてデモ隊は、出発地点である芳林公園に無事帰還し、総括集会を行い、本日の団結と今後の継続を誓い合う。 最後に、アメリカによる原爆投下糾弾と謝罪要求の怒涛のシュプレヒコールを轟かせ、この意義ある集会は無事終了した。